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はとバス研修に国際観光科1年生が参加しました

2020.10.01

株式会社はとバス様のご協力のもと、国際観光科1年生が「ツアーコンダクター実務」の授業の一環として行われる、はとバス研修に参加しました。

座学だけではなく、実際に自分の目で見て学ぶ実地研修も多いのが、国際観光科の特徴。今回は、この4月から観光業について学び始めたばかりの1年生のために、「バスガイドの仕事」を通して、接客を学ぶ研修が行われました。

今後、学生たちは授業の一環で、ツアーコンダクター※に必須の「国内旅程管理主任者資格」の取得をめざしていきます。「バスガイドの仕事」と「ツアーコンダクターの仕事」は異なりますが、どちらもお客様に向き合い、対応するお仕事です。それに先立ち、人前で話す姿勢や所作を学び、身に付けます。

※ツアーコンダクターとは
旅行計画に従ってツアーを安全かつ円滑に進めるための旅程管理や、交通機関や各施設との調整や対応などを行います。

バスガイドは、観光施設や沿道の案内業務のほか、バス左折時の安全確認や駐車時の後方誘導など、運転手を補助する保安業務も担います。

最近では、バスガイドが同行しないツアーも多いため、ツアーコンダクターが簡単なガイド業務を行うこともあります。よって、ガイド業務を理解することは、ツアーコンダクターをめざす上で欠かせません。

今年は、新皇冠体育の影響もあり、従来の東京都内を1日かけて観光するツアーとは異なり、バス車内から短時間で都内の観光名所を満喫できる「TOKYOパノラマドライブツアー」に変更になりました。2階建てのオープンバスで、東京タワーや銀座、レインボーブリッジなど東京の名所を巡る人気のツアーです。

学生一行は、2台のはとバスに分乗して、ガイドさんの観光地案内を聞きながら、都内各地を巡りました。学生たちは、初めて乗る屋根なしのオープンバスに感動した様子。特にツアーの見所である東京タワーとレインボーブリッジでは、クラスメイトと写真を撮っている姿が印象的でした。

そして、ツアーを楽しむだけでなく、ガイドさんの説明に耳を傾け、少しでもプロの技を学び取ろうともしていました。ツアー終了後にはガイドさんに直接質問している学生もおり、今回の研修を最大限活かそうとする姿勢が見られました。

学生たちはこの研修で得られた知見を活かして、次は12月に実際の添乗員の業務を体験する「バス添乗員研修」に臨みます。