今年も残すところあと一週間ほどになりました。
ロシア軍のウクライナ侵攻により世界は不穏な状況が続いています。また、新皇冠体育の感染者数は十月から再び増加傾向にあります。ただ、企業のみなさまにおかれましては、徐々に海外出張が増え始め、また、我々の研修でも、対面研修や海外での研修が復活しています。まだまだ制約がある中、新型コロナと共存する社会になりつつあると感じております。
神田外語キャリアカレッジでは、企業のみなさまの事業の推進や人材の活性化に寄与すべく、「語学力」X「異文化マネジメント力」を新たに掲げ、グローバルコミュニケーション力を押し出す研修を推進しています。
語学力に根差した「発信力」と異文化理解に根差した「受容力」を軸とし、研修を通してグローバルコミュニケーション力を高めていきたい、というのが我々の想いです。
そのような考えに基づき、今年は、語学系では、プレゼンテーションなど業務に直結した研修を全面に押し出し、反転型研修やマンツーマン研修、コーチング等を展開しました。また、TOEFL対応の検定型研修や時事英語研修など語学特化型の研修も一新しました。異文化系では、ケーススタディ中心の研修や企業の課題に刺さるマネジメント、マーケティング、マインド研修を展開しました。
さらに11月には「カジュアル」x「オープン」x「フラット」をコンセプトに「カジュアルトークの会」を開催しました。ざっくばらんな話し合いをとおして、参加者のみなさまに「気づき」を得る場を提供できればとの想いで企画しました。こちらは、研修というかたちではなく、余白を持ったイベントがポイントとなります。私は、余白がイノベーションを生み出し得ると考えています。
来年は「人的資本経営」「リスキリング」「D&I(Diversity & Inclusion)」といった動きが一層活発化すると予想され、そうした動向を踏まえた研修も拡充させていきます。
今年、神田外語キャリアカレッジのキャッチフレーズを “Think forward”に策定しましたが、来年もアジャイル思考で前へ進みながらよりよい研修を創出していく所存です。
今年もみなさまと共に成長することができましたこと、改めて厚く御礼申し上げます。みなさまがよいお年を迎えられますよう心より祈念しております。
神田外語キャリアカレッジ
代表 仲 栄司